2008年05月28日 (水) | 編集 |
人狼ルールメモ
1.概要
ここでは,2008年の朗読スレのイベント案の一つとして挙がった”Skype人狼”についてまとめる.
Skypeとは,同時10人までの会議通話が可能な音声チャットソフトであり,人狼とは,”タブラの狼”,”汝は人狼なりや?”,”人狼審問”などとも呼ばれるアナログゲームの一種である.Skypeによる同時通話はライブドアねとらじによる配信に向いており,また,音声を配信することで,リスナーはゲームマスター(以下GM)の立場に立って,ゲームを楽しめるはずである.
(以上,まったく意味のない文章.以下ルール解説)

図1.凶暴凶悪な悪の権化人狼
(ここからゲームルール.経験者は流し読み推奨)
2.ゲーム目的
ゲームの舞台設定は,とある村落.他の集落とは隔絶された状態において,人狼の登場からゲームが開始する.プレイヤーの目的は大きく分けて二つであり,その目的によって,大きく二つのチームに分けられる.ゲームの進行とともに,プレイヤーは死んでゲームから離脱することがあるが,プレイヤーの目的は必ずしも生存ではなく,自分の所属する陣営の最終的な勝利である.
3.ゲーム進行
ゲームは,時間の経過を再現して,夜のターンと昼のターンが交互にめぐり,夜のターンの回数を数えて,1日目,2日目と呼ぶ.
夜のターンでは,特殊能力のある役職がそれぞれの行動を選択,実行でき,能力のない役職は何もできない.
昼のターンでは,各役職は特殊能力を発揮することは不可能で,特殊能力のない役職と同様になる.ただし,プレイヤー同士は,全員(死んだものはのぞく)と自由に会話することができる.
ゲームは1日目夜のターンから開始し,ターン進行とともにプレイヤーが死に,一人ずつ減っていく.
夜のターンでは,人狼の特殊能力(殺害)によって,死ぬプレイヤーが一人選択される.昼のターンの開始とともにGMから死んだプレイヤーが発表され,死んだプレイヤーはゲームから離脱する.
昼のターンでは,プレイヤー全員による投票によって,死ぬプレイヤーを決定する(処刑).GMが票を集計し,昼のターンの最後に死ぬプレイヤーを発表して,該当するプレイヤーがゲームを離脱してから,夜のターンに移る.

図2.ターン進行の様子
4.各役職について
人狼では,プレイヤー人数によって登場する役職の種類が増減するが,今回はskype通話で人狼を遊ぶ場合をかんがえるので,プレイヤー人数9人の場合に登場できる役職のみ紹介する.
ちなみに,役職は一人一つづつ与えられるものとは限らず.同じ役職のプレイヤーが複数いることになる.9人以下の場合,人狼と村人は,複数のプレイヤーが演じる.とはいっても同一人物を演じるわけではなく,正確には,村人A,B,C.人狼A,B,Cといった具合である.
プレイヤーには必ずなんらかの役職が与えられるが,それを知ることができるのは自分自身のみである.(特殊な場合を除き)プレイヤーは,自分以外のプレイヤーの役職を知ることはできない.
4.1.村人陣営
この陣営は,人狼全員を処刑することが最終目標である.昼のターンに最後の人狼を処刑したとき,勝利となり,ゲームが終了する.
・村人
この役職に,特殊能力は一切ない.会話できるのは昼のみであり,ゲームに直接関与できるのは,昼のターンの投票のみであると言える.しかし,村人陣営では一番多い役職であり,人狼探しの軸になる役割ともいえる.
・占い師
この役職は,夜のターン毎に,生存している全プレイヤーの中から一人を指定し,対象が人狼か,そうでないかを知ることができる.全プレイヤーの中で,確かな事実にもっとも近い役割である.しかし,同時に,人狼の最大の攻撃対象は占い師である.また,指定した対象が人狼だった場合だけ,プレイヤーの役職を知ることができるので,それ以外の役職のプレイヤーを指定した場合には,”人狼ではない”という事実以外,対象プレイヤーの役職を知るなどすることはできない.
・霊能者
この役職は,夜のターン毎に,既に死んでいる全プレイヤーの中から一人を指定し,対象が人狼か,そうでないかを知ることができる.占い師の能力の対象が死んでいるプレイヤーにちょうど裏返った形で,他は同じと考えてよい.占い師と比べると,既に死んだプレイヤーについての情報なので,重要度は低い.しかし,占い師の真偽が定かでない場合には,霊能者の存在は重要である.
・狩人
この役職は,夜のターン毎に,生存しているプレイヤーの中から一人を指定し,対象を人狼の攻撃(殺害行為)から守ることができる.他の役職と比べると存在感は薄いが,ゲーム進行に多様性を持たせてくれる役職である.ただし,対象のプレイヤーが人狼の場合もあるので注意.また,自分を守ることはできず,人狼に殺害対象として指定された場合,他の役職同様死んでしまう.
4.2.人狼陣営
この陣営は,村人陣営を全滅させることが最終目標である.ただし,勝利条件は,他の役職と人狼の人数が同数になったときである.(投票において,永遠に決着がつかなくなる場合があるので)
・人狼
この役職は,夜のターン毎に,生存しているプレイヤーの中から一人を指定し,対象を殺害することができる.(ただし,人狼が複数人いる場合でも,1ターンに殺害できる人数はあわせて1)また,夜のターンでも,狼同士だけは会話を行うことができ,事前に作戦を立てておくことが可能である.昼のターンではもちろん,村人陣営の役職になりすまし,処刑されないようにするのだ.
・狂人
この役職に,特殊能力は一切ない.村人と同様である.しかし,この役職の勝利条件は人狼側の勝利である.この役職になったプレイヤーは,昼のターンの話し合いで,村人陣営の推理をかく乱し,人狼を勝利に近づけるのが仕事である.ただし,人狼も,だれが狂人かはわからないため,人狼によって殺されてしまう場合も,人狼を逆に混乱させてしまう場合もあるだろう.
4.3.妖狐陣営(特別ルール)
村人陣営,人狼陣営のほかに,妖狐陣営のある特殊ルールもある.この陣営の役職は妖狐のみだが,この役職が加わる場合,全体のルールに若干の修正が加えられる.
妖狐陣営の勝利条件は,村人あるいは人狼の勝利条件を満たしたとき,生存していることである.つまり,村人や人狼陣営からすれば,ただ単に敵を全滅させただけでは,勝利できるとは限らない.ということになる.
(さらに,この役職を登場させる場合には,放送上において特殊なことが起こる予定)
・妖狐
この役職は,夜のターンにおいて,狼に殺害対象として指定された場合,特別に死なない.ただし,占い師に占いの対象にされた場合は死んでしまうし,処刑された場合も死んでしまう.この場合,昼のターンのはじめに二人以上のプレイヤーが死ぬ可能性があるが,死に方によって,村人陣営か妖狐陣営かを確認することはできない.(リアリティに反するけれど)
(ここから,具体的なはなし)
5.実際のゲーム運営について
5.1.ゲームバランス
役職の人数配分については,ここでは定めない.プレイヤーの人数(5〜9人)によっても変化するし,プレイヤーの熟練度によっても適正なバランスが変わってくるからだ.
一般的に,プレイヤーが未熟なほど,人狼陣営は有利であり,役職が多くなるほど,村人陣営が有利になる.
これについては,ゲーム開始前にプレイヤーとGM間で相談,或いはリスナーに意見を仰ぎ,調整していこうと考えている.(各ターンの制限時間も同様)
5.2.具体的なゲームの流れ
実際に,Skypeを使用してゲームを運営する場合の手順(GM視点)を説明する.”1,2,3”と手順ごとに番号を振っていき,特に指定しない場合,番号の順に進行する.特別な場合に手順が足される場合は,この番号のあとに,小数点を使って工程をあらわす.(例えば”1,1.1,2の順”,”1,1.1,1.2,2の順”と解釈してほしい)また,同様の理由で特定の手順を書き換える場合,スラッシュを用いて,1’,2’等と表記する.
(1)ゲーム開始
GMは全プレイヤーを会議通話に招待し,軽く雑談してもらう.
また,ゲームバランスの調整などもここで相談する.
この時点では,プレイヤーの役職は決まっていない.この時点では,プレイヤーは基本的に非参加者のチャットウィンドウや掲示板を閲覧することは禁止されていないが,(2)に移行することを,GMが宣言した場合は,速やかに掲示板を表示しているアプリケーションを終了し,非参加者のチャットから退席する.(ここで,チャットウィンドウを消しても,チャットで発言があった場合に表示されてしまうので,確実に”退席”する)
ここで,GMは,ゲーム運営用の”ゲーム参加者用チャット”を作成し,プレイヤーを招待する.
(2)役職決定
GMは宣言したあと,役職の抽選を行う.(使用するソフトは”抽選王”)
GMは抽選結果を掲示板に掲載し,村人以外の役職に,個人チャットでそれぞれの役職を伝える.
すべての作業が終了したとき,GMはゲーム開始を宣言し,プレイヤー全員は,通話を保留にする.
(3)夜のターン
GMは夜のターンを宣言し,生存している人狼のプレイヤーは保留を解除する,人狼同士で相談してもらい,殺害するプレイヤーを決定する.(このあと,人狼は念のため通話を保留すること)
他の特殊能力を持つ役職のプレイヤーはGMとの個人チャットで,特殊能力の実行を依頼する.
例:
曇天の発言:占い師より 占い対象だんごさんでおねがいします
GMの発言:占い結果 だんごさんは下劣な人狼です
(このように,役職をわかりやすく発言してもらえるとGMは助かる)
(4)昼のターン
GMは昼のターンを宣言し,全員のプレイヤーは保留を解除する.次にGMはこの時点で死亡したプレイヤーを発表する.(あらかじめ,死亡したプレイヤーを会話から強制切断しておく)そのあと生存しているプレイヤー間で自由に会話してもらい,ころあいを見計らって,GMは投票の話題にするように指示する.それぞれのプレイヤーは,投票先を,”ゲーム参加者用チャット”に書き込み,GMがそれを集計する.集計結果より,処刑対象が決定したら(同票数で決定しなかった場合は再投票),GMは処刑対象を宣言する.処刑されるプレイヤーは,処刑の決定後,一言発言を残すことができる.GMが,昼のターン終了を宣言したら,生存している全プレイヤーは通話を保留し,処刑されたプレイヤーは通話を切断する.
また,このターン中に,いずれかの陣営の勝利が確定した場合,GMはゲーム終了を宣言し,(6)に移行する.
(5)途中経過掲示
GMは,昼のターンで死亡したプレイヤー(人狼によるものと処刑によるもの)と,投票の集計結果を掲示板に掲載する.(投票チャットログ含む)
例:
**2日目昼中間発表**
無残な死体:
ほっしー
処刑:
ちま
集計結果:
ちま6票
勇者1票
ちまの発言:勇者さんに一票ですっっっっ
だんごの発言:とりあえずちまさん吊ろうぜ
勇者の発言:ちまさんで
ににの発言:ちまさん。でいいんだっけ・・・?(´・ω・)
akiraの発言:ちまさんに一票
うは。の発言:ちまさん
TELの発言:ちまさんwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
作業が終了したら,(3)夜のターンに戻って繰り返す.
(6)感想交換
全プレイヤーは保留を解除し,GMは死亡したプレイヤーを再び会議通話に招待する.それぞれのプレイヤーに一言のべてもらったり,雑談したのち,終了.
*補足説明*
・妖狐が登場する場合には,妖狐と狩人については,リスナーはだれがその役なのかを知ることができないことにする.(これによってリスナーも推理をたのしめるかも)
・死亡したプレイヤーは,通話を切断した後,非参加者チャットに参加してもいいし,掲示板を閲覧しても良い.もちろん放送を聴くこともできる.
・(当たり前だが)プレイヤーは放送を聴いてはならない.
・通話の保留と通話の切断については,まだ決定していない.放送上,時間がかからないのは間違いなく保留を使う方法だが,保留するところを,切断したほうが確実ともいえる.これは事前に実験して決める予定.
・都合上,GMイコール配信者である.(GMはGreat-Mohhuの略でもある)
・プレイヤーは,ゲーム参加者用チャットに自由に書き込むことはできない.GMが指示して,昼の投票を行うときだけである.
6.フランクな解説
このゲームは嘘と推理と心理戦のゲームなんだ.人と人とが言葉を交わすわけだから,そこには憎悪しあうプレイヤーや,あるプレイヤーを妄信してしまうプレイヤーが現れる.ある意味での極限状態を生み出す闇のゲームと言えるかもしれない.ここまで長々と説明してきたけれど,リスナーからしてみたらルールは簡単さ,人狼が村人を嘘で惑わし,村人は疑心暗鬼になりながら,だれが人狼かを推理する.それだけのゲームなんだ.きっと見ていてニヤニヤ笑いが止まらなかったり,
朗読者の本性が見え隠れして背筋が寒くなったりして楽しいとおもうぜ.
素材提供元:
http://www.kh.rim.or.jp/~yam/works/character/wolf/wolf.shtml
利用するアプリケーション:
・抽選王
http://www.vector.co.jp/soft/win95/amuse/se136930.html
*お願い*
わからないところ,わかりにくいところ,ゲームのバグ,改善案等ありましたらどしどしコメントください.
ここでは,2008年の朗読スレのイベント案の一つとして挙がった”Skype人狼”についてまとめる.
Skypeとは,同時10人までの会議通話が可能な音声チャットソフトであり,人狼とは,”タブラの狼”,”汝は人狼なりや?”,”人狼審問”などとも呼ばれるアナログゲームの一種である.Skypeによる同時通話はライブドアねとらじによる配信に向いており,また,音声を配信することで,リスナーはゲームマスター(以下GM)の立場に立って,ゲームを楽しめるはずである.
(以上,まったく意味のない文章.以下ルール解説)

図1.凶暴凶悪な悪の権化人狼
(ここからゲームルール.経験者は流し読み推奨)
2.ゲーム目的
ゲームの舞台設定は,とある村落.他の集落とは隔絶された状態において,人狼の登場からゲームが開始する.プレイヤーの目的は大きく分けて二つであり,その目的によって,大きく二つのチームに分けられる.ゲームの進行とともに,プレイヤーは死んでゲームから離脱することがあるが,プレイヤーの目的は必ずしも生存ではなく,自分の所属する陣営の最終的な勝利である.
3.ゲーム進行
ゲームは,時間の経過を再現して,夜のターンと昼のターンが交互にめぐり,夜のターンの回数を数えて,1日目,2日目と呼ぶ.
夜のターンでは,特殊能力のある役職がそれぞれの行動を選択,実行でき,能力のない役職は何もできない.
昼のターンでは,各役職は特殊能力を発揮することは不可能で,特殊能力のない役職と同様になる.ただし,プレイヤー同士は,全員(死んだものはのぞく)と自由に会話することができる.
ゲームは1日目夜のターンから開始し,ターン進行とともにプレイヤーが死に,一人ずつ減っていく.
夜のターンでは,人狼の特殊能力(殺害)によって,死ぬプレイヤーが一人選択される.昼のターンの開始とともにGMから死んだプレイヤーが発表され,死んだプレイヤーはゲームから離脱する.
昼のターンでは,プレイヤー全員による投票によって,死ぬプレイヤーを決定する(処刑).GMが票を集計し,昼のターンの最後に死ぬプレイヤーを発表して,該当するプレイヤーがゲームを離脱してから,夜のターンに移る.

図2.ターン進行の様子
4.各役職について
人狼では,プレイヤー人数によって登場する役職の種類が増減するが,今回はskype通話で人狼を遊ぶ場合をかんがえるので,プレイヤー人数9人の場合に登場できる役職のみ紹介する.
ちなみに,役職は一人一つづつ与えられるものとは限らず.同じ役職のプレイヤーが複数いることになる.9人以下の場合,人狼と村人は,複数のプレイヤーが演じる.とはいっても同一人物を演じるわけではなく,正確には,村人A,B,C.人狼A,B,Cといった具合である.
プレイヤーには必ずなんらかの役職が与えられるが,それを知ることができるのは自分自身のみである.(特殊な場合を除き)プレイヤーは,自分以外のプレイヤーの役職を知ることはできない.
4.1.村人陣営
この陣営は,人狼全員を処刑することが最終目標である.昼のターンに最後の人狼を処刑したとき,勝利となり,ゲームが終了する.
・村人
この役職に,特殊能力は一切ない.会話できるのは昼のみであり,ゲームに直接関与できるのは,昼のターンの投票のみであると言える.しかし,村人陣営では一番多い役職であり,人狼探しの軸になる役割ともいえる.
・占い師
この役職は,夜のターン毎に,生存している全プレイヤーの中から一人を指定し,対象が人狼か,そうでないかを知ることができる.全プレイヤーの中で,確かな事実にもっとも近い役割である.しかし,同時に,人狼の最大の攻撃対象は占い師である.また,指定した対象が人狼だった場合だけ,プレイヤーの役職を知ることができるので,それ以外の役職のプレイヤーを指定した場合には,”人狼ではない”という事実以外,対象プレイヤーの役職を知るなどすることはできない.
・霊能者
この役職は,夜のターン毎に,既に死んでいる全プレイヤーの中から一人を指定し,対象が人狼か,そうでないかを知ることができる.占い師の能力の対象が死んでいるプレイヤーにちょうど裏返った形で,他は同じと考えてよい.占い師と比べると,既に死んだプレイヤーについての情報なので,重要度は低い.しかし,占い師の真偽が定かでない場合には,霊能者の存在は重要である.
・狩人
この役職は,夜のターン毎に,生存しているプレイヤーの中から一人を指定し,対象を人狼の攻撃(殺害行為)から守ることができる.他の役職と比べると存在感は薄いが,ゲーム進行に多様性を持たせてくれる役職である.ただし,対象のプレイヤーが人狼の場合もあるので注意.また,自分を守ることはできず,人狼に殺害対象として指定された場合,他の役職同様死んでしまう.
4.2.人狼陣営
この陣営は,村人陣営を全滅させることが最終目標である.ただし,勝利条件は,他の役職と人狼の人数が同数になったときである.(投票において,永遠に決着がつかなくなる場合があるので)
・人狼
この役職は,夜のターン毎に,生存しているプレイヤーの中から一人を指定し,対象を殺害することができる.(ただし,人狼が複数人いる場合でも,1ターンに殺害できる人数はあわせて1)また,夜のターンでも,狼同士だけは会話を行うことができ,事前に作戦を立てておくことが可能である.昼のターンではもちろん,村人陣営の役職になりすまし,処刑されないようにするのだ.
・狂人
この役職に,特殊能力は一切ない.村人と同様である.しかし,この役職の勝利条件は人狼側の勝利である.この役職になったプレイヤーは,昼のターンの話し合いで,村人陣営の推理をかく乱し,人狼を勝利に近づけるのが仕事である.ただし,人狼も,だれが狂人かはわからないため,人狼によって殺されてしまう場合も,人狼を逆に混乱させてしまう場合もあるだろう.
4.3.妖狐陣営(特別ルール)
村人陣営,人狼陣営のほかに,妖狐陣営のある特殊ルールもある.この陣営の役職は妖狐のみだが,この役職が加わる場合,全体のルールに若干の修正が加えられる.
妖狐陣営の勝利条件は,村人あるいは人狼の勝利条件を満たしたとき,生存していることである.つまり,村人や人狼陣営からすれば,ただ単に敵を全滅させただけでは,勝利できるとは限らない.ということになる.
(さらに,この役職を登場させる場合には,放送上において特殊なことが起こる予定)
・妖狐
この役職は,夜のターンにおいて,狼に殺害対象として指定された場合,特別に死なない.ただし,占い師に占いの対象にされた場合は死んでしまうし,処刑された場合も死んでしまう.この場合,昼のターンのはじめに二人以上のプレイヤーが死ぬ可能性があるが,死に方によって,村人陣営か妖狐陣営かを確認することはできない.(リアリティに反するけれど)
(ここから,具体的なはなし)
5.実際のゲーム運営について
5.1.ゲームバランス
役職の人数配分については,ここでは定めない.プレイヤーの人数(5〜9人)によっても変化するし,プレイヤーの熟練度によっても適正なバランスが変わってくるからだ.
一般的に,プレイヤーが未熟なほど,人狼陣営は有利であり,役職が多くなるほど,村人陣営が有利になる.
これについては,ゲーム開始前にプレイヤーとGM間で相談,或いはリスナーに意見を仰ぎ,調整していこうと考えている.(各ターンの制限時間も同様)
5.2.具体的なゲームの流れ
実際に,Skypeを使用してゲームを運営する場合の手順(GM視点)を説明する.”1,2,3”と手順ごとに番号を振っていき,特に指定しない場合,番号の順に進行する.特別な場合に手順が足される場合は,この番号のあとに,小数点を使って工程をあらわす.(例えば”1,1.1,2の順”,”1,1.1,1.2,2の順”と解釈してほしい)また,同様の理由で特定の手順を書き換える場合,スラッシュを用いて,1’,2’等と表記する.
(1)ゲーム開始
GMは全プレイヤーを会議通話に招待し,軽く雑談してもらう.
また,ゲームバランスの調整などもここで相談する.
この時点では,プレイヤーの役職は決まっていない.この時点では,プレイヤーは基本的に非参加者のチャットウィンドウや掲示板を閲覧することは禁止されていないが,(2)に移行することを,GMが宣言した場合は,速やかに掲示板を表示しているアプリケーションを終了し,非参加者のチャットから退席する.(ここで,チャットウィンドウを消しても,チャットで発言があった場合に表示されてしまうので,確実に”退席”する)
ここで,GMは,ゲーム運営用の”ゲーム参加者用チャット”を作成し,プレイヤーを招待する.
(2)役職決定
GMは宣言したあと,役職の抽選を行う.(使用するソフトは”抽選王”)
GMは抽選結果を掲示板に掲載し,村人以外の役職に,個人チャットでそれぞれの役職を伝える.
すべての作業が終了したとき,GMはゲーム開始を宣言し,プレイヤー全員は,通話を保留にする.
(3)夜のターン
GMは夜のターンを宣言し,生存している人狼のプレイヤーは保留を解除する,人狼同士で相談してもらい,殺害するプレイヤーを決定する.(このあと,人狼は念のため通話を保留すること)
他の特殊能力を持つ役職のプレイヤーはGMとの個人チャットで,特殊能力の実行を依頼する.
例:
曇天の発言:占い師より 占い対象だんごさんでおねがいします
GMの発言:占い結果 だんごさんは下劣な人狼です
(このように,役職をわかりやすく発言してもらえるとGMは助かる)
(4)昼のターン
GMは昼のターンを宣言し,全員のプレイヤーは保留を解除する.次にGMはこの時点で死亡したプレイヤーを発表する.(あらかじめ,死亡したプレイヤーを会話から強制切断しておく)そのあと生存しているプレイヤー間で自由に会話してもらい,ころあいを見計らって,GMは投票の話題にするように指示する.それぞれのプレイヤーは,投票先を,”ゲーム参加者用チャット”に書き込み,GMがそれを集計する.集計結果より,処刑対象が決定したら(同票数で決定しなかった場合は再投票),GMは処刑対象を宣言する.処刑されるプレイヤーは,処刑の決定後,一言発言を残すことができる.GMが,昼のターン終了を宣言したら,生存している全プレイヤーは通話を保留し,処刑されたプレイヤーは通話を切断する.
また,このターン中に,いずれかの陣営の勝利が確定した場合,GMはゲーム終了を宣言し,(6)に移行する.
(5)途中経過掲示
GMは,昼のターンで死亡したプレイヤー(人狼によるものと処刑によるもの)と,投票の集計結果を掲示板に掲載する.(投票チャットログ含む)
例:
**2日目昼中間発表**
無残な死体:
ほっしー
処刑:
ちま
集計結果:
ちま6票
勇者1票
ちまの発言:勇者さんに一票ですっっっっ
だんごの発言:とりあえずちまさん吊ろうぜ
勇者の発言:ちまさんで
ににの発言:ちまさん。でいいんだっけ・・・?(´・ω・)
akiraの発言:ちまさんに一票
うは。の発言:ちまさん
TELの発言:ちまさんwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
作業が終了したら,(3)夜のターンに戻って繰り返す.
(6)感想交換
全プレイヤーは保留を解除し,GMは死亡したプレイヤーを再び会議通話に招待する.それぞれのプレイヤーに一言のべてもらったり,雑談したのち,終了.
*補足説明*
・妖狐が登場する場合には,妖狐と狩人については,リスナーはだれがその役なのかを知ることができないことにする.(これによってリスナーも推理をたのしめるかも)
・死亡したプレイヤーは,通話を切断した後,非参加者チャットに参加してもいいし,掲示板を閲覧しても良い.もちろん放送を聴くこともできる.
・(当たり前だが)プレイヤーは放送を聴いてはならない.
・通話の保留と通話の切断については,まだ決定していない.放送上,時間がかからないのは間違いなく保留を使う方法だが,保留するところを,切断したほうが確実ともいえる.これは事前に実験して決める予定.
・都合上,GMイコール配信者である.(GMはGreat-Mohhuの略でもある)
・プレイヤーは,ゲーム参加者用チャットに自由に書き込むことはできない.GMが指示して,昼の投票を行うときだけである.
6.フランクな解説
このゲームは嘘と推理と心理戦のゲームなんだ.人と人とが言葉を交わすわけだから,そこには憎悪しあうプレイヤーや,あるプレイヤーを妄信してしまうプレイヤーが現れる.ある意味での極限状態を生み出す闇のゲームと言えるかもしれない.ここまで長々と説明してきたけれど,リスナーからしてみたらルールは簡単さ,人狼が村人を嘘で惑わし,村人は疑心暗鬼になりながら,だれが人狼かを推理する.それだけのゲームなんだ.きっと見ていてニヤニヤ笑いが止まらなかったり,
朗読者の本性が見え隠れして背筋が寒くなったりして楽しいとおもうぜ.
素材提供元:
http://www.kh.rim.or.jp/~yam/works/character/wolf/wolf.shtml
利用するアプリケーション:
・抽選王
http://www.vector.co.jp/soft/win95/amuse/se136930.html
*お願い*
わからないところ,わかりにくいところ,ゲームのバグ,改善案等ありましたらどしどしコメントください.
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